こんにちは
2月も今日でおしまい。明日からは3月ですね。気温も暖かい日が多くなりそうで、積雪はもうないかもしれません。その分花粉が多く舞うでしょうから、対策をしておく必要があります。
石材の加工はにはいろんなものがあります。切ったり、磨いたり、字を彫ったりと、いろんな加工をすることで、石の魅力が引き出せます。もちろん、割っただけの使い方も石の風合いがよく出ます。その仕上げをどう生かすか、または、使用する場所や使用方法によりその加工方法を選択するという事もあります。
今回は、ある住宅の浴室の窓枠の下に取り付ける石材を加工したものです。どのようにしてこのような加工をするかと言いますと、図面上で寸法を拾い出し、実際に石の上に寸線を描いて、それに合わせて加工することもありますが、複雑な加工の場合は、現地で実際の形に合わせた型紙を作成して、それを石の上に合わせて線を書くことが間違が少なく、より精巧な製品を作ることが出来ます。
このような形も石で製作が可能です。今回は、水回りに使用するという事で、つなぎ目無しの1枚物での製作となりました。現場でも上手く取付が出来たそうです。石の可能性はたくさんあります。出来るかどうか迷われたときは、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
砂原 吉浩