先日投稿しました機械のメンテナンスの第2弾です。機械整備もいよいよ佳境に入り、3人での機械のメンテナンスとなりました。工場作業を行うもの、雪を捨て作業を行うものと、それぞれが頑張っています。
丁寧にほこりを取り除き、油をさし機械が元気よく、そして長く活躍してくれるように大事にメンテナンスをしていきます。先日機械メーカに方に話を伺ったところ、最近は機械の1部品ですら場合によっては、半年待ちや1年待ちまであるということで驚きました。石材機械メーカーも縮小や吸収などがあったりと、以前のような手厚いメンテナンスをしてもらえないようになりました。
砂原石材では、先代のころより、1日の作業終了時にはすべての機械を洗浄して、油をさして作業終了となります。このような当然といえば当然ですが、機械への愛着も湧きますし、機械の故障時にも対応が出来やすくなります。油を使用する際には、石に油が付くとしみ込んでしまい石が使えなくなることもあります。周囲の製品をすべて撤去して、作業範囲を広くとることで、安全に効率的な作業を心がけています。
毎年恒例の作業でしたが、ここ2年は出来ませんでした。井戸工務部長もその点をすごく気にかけていて、今年はすべての機械を徹底してメンテナンスすると気合が入っています。
砂原 吉浩