今年は雪が多いね。が、あいさつ代わりとなっています(笑)昨年も多いと思いましたが、昨年末より今年にかけてと、そのあとにに降った雪とで屋根の雪下ろしもすでに１回行い、２回の場所もあります。雪下ろしとは、屋根に降り積もった雪を、屋根の下におろす。まさしく「雪下ろし」です。

スノーダンプという道具を持って上がり、上の屋根の雪からどんどん雪をすくって下に落とします。雪国では必需品のスノーダンプです。スコップで行う作業の何倍も効率がいいです。雪も積もったばかりですと軽くて柔らかいのですが、次から次へと降り積もり、時々気温が上がると雪が解けて、夜寒くなり固まりを繰り返し、屋根の雪も硬く重くなっていますので、雪下ろしといってもかなりの重労働となります。

この写真は、工場敷地の雪をダンプに乗せて近くの市指定の雪捨て場へ運搬をするところです。この日は、４トンダンプをレンタルして１日フル稼働で雪捨てを行いました。今年に入って２度目の作業です。多い年には、建設会社の１０トンダンプを１日借りて雪捨て作業を行うこともありました。

雪の降らない地域から見れば想像もつかない光景かと思いますが、雪国ではいつもの光景となります。雪が降るいいところも、雪が降ることの大変なところもあります。なんでのほどほどが一番ですね。

砂原　吉浩