お客様との話にも、「ほんと毎日雨だよ」とか「雪が降らなかったから、雨が多いんだな。」という言葉をきくようになりました。今日も、石材問屋さんから連絡があり、「最近は雨が続くし、飛騨は地震もあるので大丈夫ですか。」とご心配を頂きました。
離れていても、こうして心配の連絡をいただけることは、とてもありがたいという気持ちになります。地震が続いた時もたくさんの、連絡をいただきました。このような人たちを、大切にしていかなければなりません。
さて、今回は新しいお墓の工事です。敷地は市営墓地で、古い墓地なので少し区画も曖昧ではありましたが、確認の上作業に入りました。このようなケースでは、管理者(今回は市)に確認をすることが大切で、勝手に工事を行って、区画寸法や形状なども守られていない事も見受けられます。
工事の前には石材店にお任せではなく、区画の確認をお願いする事をされた方がいいと思います。管理者よりの区画図などがあれば、石材店に見てもらう事も必要と思います。工事の一番基本となるところですから、分からないとかではなく、しっかり確認をしましょう。
基礎工事に入ります。掘削作業です。必要のないブロック塀を取り除き、通称バックホウという土掘り作業には力強い味方の作業機械を使用します。これが使えるかどうかが、現場作業の効率には大きなウエートを占めます。
掘った土は、運搬車に土を土を運べるように鉄製の箱をつけて運び出します。この運搬車のない時代は、全て一輪車などで運び出していました。やはり、機械の力は偉大です(笑)
砂原 吉浩