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ブログ お墓の建立工事

2020年7月28日

いよいよ梅雨明けも間近なのでしょうか。週間天気予報にも、晴れマークが見えてきました。今年は長雨で、畑の野菜作りも大変そうです。会社の朝顔は、水分が多く吸収出来て元気です。葉っぱも、こんなに大きくなりました。

今回のお墓の工事は、数年前に奥様のご実家のお墓を移転させて頂きましたお客様より、新しいお墓の建立のご依頼を受けました。

お墓の移転時には、将来的に中央にお墓を建立される予定でしたので、予め納骨室が作ってありました。お墓のサイズも決めてありましたので、工事はスムーズに進みました。写真は、墓石の部材の中では芝台と言われる部材で、墓石の基礎にあたる部分になります。

このようにして、お墓の前側部分に納骨をするための開口が出来ます。この大きさは、それぞれの地域の骨壺の大きさにより違いがあります。納骨室の底面はコンクリートで仕上げてなく、地面と繋がった状態にしてあります。

これは、お骨が土に還るという事で、地面の上にお骨を撒くことで土に還っていく事を願っての様式となります。納骨室にお骨を撒くのか、骨壺のまま納めるかは人それぞれです。その点は、ご住職にご相談をされるといいと思います。

砂原石材では、納骨室の底に「ゼオライト」を敷きます。このゼオライトは、脱臭、吸放湿、吸水の効果があります。納骨室がじめじめして湿気があるのが気になるというお声も少なくありません。それを少しでも緩和したいという思いから使用をしております。

完成です。無事、ご納骨に間に合うことが出来ました。