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お墓 色々な形が作れます

2020年8月8日

暑い日が続きます。お盆まであと5日となりました。今年は梅雨の長雨で、工事が遅れてしまい、急ピッチで作業の遅れを取り戻しています。お客様が、気持ちよくお盆のお墓参りをして頂けますように。

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この機械は「ジェムカッター」と呼ばれる機械で、いったい何を作る機械かといいますと、この画像の黒い部分が石材となります。この石材は回転をしていて、そこに横から石を切るカッターを側面に当てると、円柱の石材が出来ます。

この横からのカッターの出入りを調整すると球体が出来上がります。画像では分かりづらいと思いますが、このようにして石材を回転させることで、球体から円柱形の様々な形状の製品が出来上がります。

この機械は飛騨には1台のみです。役物(やくもの)とは一般的に決まった形ののもではなく、特殊な形状のもをそう呼びます。建物の角の石であったり、柱であったりと、形を変えてでも納めなければならない場合にそのような特殊な形に製作をします。

今回は簡単な紹介となりましたが、実際に特殊な形状を加工する際に、改めてご紹介をします。

砂原 吉浩