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お墓 納骨室の風化

2020年9月30日

今回は、お墓のリフォームの工事となります。

お盆や、お彼岸に向けての工事もありますが、お盆やお彼岸にお墓参りに行って、お墓の不具合な場所を見つけたり、近くのお墓がきれいになっていたりすると、それをきっかけにお墓の工事の依頼をされる方も少なくありません。

今回は、お墓の納骨室の作りが大谷石で施工してあり、風化により破損がひどく隙間だらけとなり、そこから水や虫が入ってきていたという事で、新しく御影石での作り替えとなりました。

大谷石は湿気には良いのですが、風化には弱くこのように昔の納骨室に使用してあるケースを見かけます。風化が始まると補修の決め手がなく新しく作り変えるしかありません。

全体を洗浄して汚れを取り、墓石もこの機会に耐震接着施工をしました。花立部分も、ステンレス花立に交換をして、これからは簡単に水の入れ替えも出来るようになります。

今回もご依頼を頂きましてありがとうございました。お客様にとって、お墓参りが気持ちよく出来ますことを願っております。

砂原吉浩