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建築 国産材の建築石材工事 その2

2021年2月6日

前回の続きとなります。今回、工場加工に至った理由の一つに、石を掘っている石材店さんがとても多忙で、石の採掘と自社の受注をこなすので手一杯という状態という事もありました。自分たちのお付き合いのある会社が忙しいという事は、他人事ではありますがとても嬉しい気持ちになります。こちらまでなんだかワクワクしてきます。なんだか、良いエネルギーをいただけるような気にもなります。

石材業界もコロナ禍の影響を、全く受けていないという事ではありません。近年の墓石需要の低下や、建築関係でも受注量の減少など様々な要因で決していい状況の業界ではありません。そんな中にも、元気な石材店もあります。そんな人たちが近くに居れば、こっちも元気をもらえるような気になります。業界全体も以前の様に活気あふれる毎日となるといいです。

今回な現場施工の様子です。このようにして石の職人さんが石張りをしていきます。画像は弊社池田の作業風景です。彼は、弊社井戸と共に石張り技能士一級を持っています石張りのプロです。手先も器用で、一級の試験も一発で取得してきました。仕事もとても丁寧な仕上がりを心掛けています。今では現場を任せての工事も、しっかりとやり遂げて来てくれます。

砂原 吉浩