クレーンから石を境内の中へ移動させます。

これを、カニクレーンで灯籠へ設置する作業へと進めます。

笠石を慎重に中央に載せます。平行なバランスで載せなければ下にある火袋（四角い穴の開いている石）を壊してしまいます。とても緊張する作業です。その後、宝珠を載せます。

完成です。きれいに収まりました。まだまだ、新しい石ですが、時間が経てば、他の部分と色などが馴染んで来てくれるでしょう。これは、御影石で施工するとその違いはなかなか石の統一感は出ません。

作業のお立会いを頂きました神社総代の方と、この笠石を製作した池田とで完成写真を撮らせて頂きました。今回は、お世話になりましてありがとうございました。春の例祭に間に合ってホッとしております。

砂原　吉浩