梅雨に入ったと思ったらもう6月も後半となりました。お盆までも、もう少しとなり工事の進捗状況も気になるところです。少しの晴れ間をを現場作業の時間として生かしながら、仕事の段取りをきっちりしていく手腕が必要となります。
少し前に祓所の玉垣工事をブログに載せましたが、今回も同じ祓所の玉垣工事となります。神社は前回とは違う神社となります。
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緑の木々に囲まれた美しい風景の神社です。
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「床掘り(とこぼり)」と言って、字のごとく床を掘る作業です。地面を掘って、基礎コンクリートを施工するための最初の作業となります。今回は、周囲を新しく土で盛って仕上げるために、基礎コンクリートは完成時に見える形となります。
中央部が深く彫ってあるののは、祓い所の重要な石を設置する事と、参道になる自然石を設置するための場所となります。
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今まであった場所から、クレーンを使用して、新しい祓い所へ移設します。4トンの重さがありました。自然石は見た目よりも重想定をして使用するクレーンを依頼をします。
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参道の石も同時に設置をして、型枠を組んで、コンクリートのとの基礎工事の完了です。
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今回は、ご奉納者様のご依頼で、玉垣の正面の柱に「社紋」を彫りました。また、祓い所の中には「伊勢ごろた」という砂利を敷き詰めた仕上がりとなります。
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立派な石垣の前に新しい玉垣が出来ました。お客様にも喜んでいただきまして、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
砂原 吉浩