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お墓 お骨を納める場所になぜ土を入れるのか

2020年9月1日

いよいよ9月に入りました。田んぼの稲も緑から黄色味を帯びてきているようにも見えます。秋の気配がこんなところにも表れてます。

お墓の納骨室の底はどうなっているか知っていますか?

お墓のお骨を納める場所(納骨室)には土を敷きます。地域によっては砂を入れるところもありようです。

なぜ土を敷くのでしょうか?

それは、お骨が土にかえるようにという思いからと言われております。この部分は、基本的には、地面とつながるように、基礎工事の際もコンクリートはしてありません。そうすることで、お墓の中に納骨をしても、実際には地面の上に納骨をすることと同じことになります。

現在はすべて火葬となり、遺骨をお墓に納めるような形になっていますが、もともとは、土葬といっいて地面を掘って土の中に遺体を埋めて埋葬をしていました。そうすると、埋葬の年数や、土質により違いが出ますが、その跡地を掘ると何も残っていないことが多いです。

その様子は、まるで埋葬した遺体が土に変化しているようにも思えます。そんなところからも、土に変えるという事になったのではないでしょうか。

現在は、お骨を骨壺から出して土の上に撒く方や、壺のまま納骨される方など、そのスタイルは様々です。もし、どうすればよいかわからない場合は、ご住職に相談をされるといいと思います。

砂原 吉浩